シャヲログ ~アイスクリーム?チョコレート?ナニがイイ?~

東京は中央線ユーザーのシャヲル2人が、ゆるゆるとSHINeeを愛でるブログ。

SHINeeのGood Eveningの世界が美しくって胸が苦しい

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SHINee  데리러 가(Good Evening) 

まずこの데리러 가(迎えにいく)というタイトルについて話をしたい。よくありがちな「会いにいく」ではなく「迎えにいく」というところにグッときてしまった。

「会いにいく」は2人のうち1人の意思で完結できるけど、「迎えにいく」となると1人では完結できない。これには意図を感じざるを得ない。

仮に、迎えに行く側をSHINee、迎えに来られる側をあなたとします。夢のような話だがここでの本質ではないので興奮せずに聞いてほしい。

この曲のなかでは特に約束などせずに突発的にSHINeeが行動をしているようだが、例えば「会いにいく」というのは、SHINeeが一方的にあなたの家に行って帰る。あなたはその状態を受け入れる、もしくはSHINeeのことに目もくれず家事をこなしたり勉強したりしててもいいかもしれない。そしてSHINee帰っていく。つまりSHINeeの意思だけでも「会いにいく」という言葉は完結します。

一方、「迎えにいく」はそうはいきません。SHINeeはあなたの家に行き、そこからあなたをどこかへ連れていくということ。一方であなたもSHINeeの「迎えにいく」という言葉を成り立たせるためにはSHINeeと共にどこかへ向かう必要があります。SHINeeだけでなく、あなたの意思も加わることで「迎えにいく」は完結するわけです。日本語では「迎えにいく」という言葉はプロポーズする、結婚する、という意味でも使われますね。応じてくれるだろうと信頼している相手だからこそ言える言葉、発する方に責任が伴う言葉とも言えるかもしれない。

 

私はこの歌は、単に「会いにいく」とするのではなく、「迎えにいく」とすることで、シャヲルを僕たちの世界に迎えにいく(=これから僕らずっと一緒にいよう、シャヲルもそれを願ってるよね?)というメッセージをさらに強めているんじゃないかなーと勝手に解釈して楽しんでいる。SHINeeとシャヲル、一体どんな世界が待ってるんだろう?

そして夜である。Good Evening,とSHINeeはやってくる。Hi,でもアンニョン、でもなくGood Eveningである。正式で紳士的な挨拶。これも SHINeeらしさ溢れてて嬉しくなる。夜に突発的に会いに行きたくなる感情的な面と、それでもきちんとGood Evening,と挨拶する誠実な面が同居しているこの歌詞のバランスやいかに。もうね、言葉選びがとても丁寧で脱帽。SHINeeの世界を大切にしてくれててありがとう。もうお上品でブラボー。私お上品なSHINeeが大好きですの。

 

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そして毎度のことながら、歌詞の世界観がSHINeeすぎて、泣きそうになる。なんて美しい恋の世界。月の光に照らされた世界に君と僕しかいない。こんなに一途な歌を歌われたら恋に落ちるしかない。

 

好きなフレーズがある。

다른 이유 하나 없이 데리러 가
他の理由ひとつなく 迎えにいく

 そう、理由なんてないんですよ。ただ君に会いたい、その気持ち以外にダラダラ理由なんて並べてるヒマあったら今すぐ君のもとに走り出したいんですよ。何でかは分からないけど直感で走り出す。真っ直ぐな恋。その恋の疾走感が曲調にも存分に表れてて良き。

 

そしてこのフレーズも好き。

난 먼저 알고 싶어
僕は先に知りたい

네 모든 순간 저 달빛보다
君のすべての瞬間 あの月の光より

そうなんです、知りたいんです。君のことをもっと知りたい近づきたい。朝日に目を細めるその瞬間も、涙が出るほど大笑いしてるあの瞬間も、僕の言葉にはにかむこの瞬間も全部自分だけのものにしたい。月の光にさえも嫉妬してしまうわけです。なぜなら月の光は君をより美しく照らしだすから。はぁー!完璧に美しい恋。

 

あー、SHINeeのこの一途で美しい恋をガラスの瓶に閉じ込めて永遠に眺めていたい。恋って何色なんだろね。マジックアワーの空の色みたいに切ない色かな。

 

10年前、少年だった彼らは届かぬ恋と知りながらも年上の女性への真っ直ぐで切ない思いを歌っていた。そして今、青年になった彼らは変わらずに真っ直ぐでくるおしい恋心を歌っている。いつまでも真っ直ぐな恋が似合う、そんなSHINee、好き。らぶ。

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話題になってる星の王子さま関連の考察を読むのも楽しみ。

 

 

過去カムバ記事 

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無意識にジョンの声を探してしまって、ジョンならどんな風に歌うかなとか、どんな振り付けするかな、どんなキメ顔するかな、どんな服装かな、とかいっぱい考えた。ジョン。ジョン。会いたいなぁ。

 

お豆

一日の終わりにSHINeeがいること

金曜日はひどく疲れた日だった。仕事でイライラすることがたくさんあって、なんかもう色々といっぱいいっぱいだった。帰り道、SHINeeの曲を聴きながら泣いた。社会人何年目ですかあなた、という感じだけども泣いた。

金曜日は2018年5月25日。SHINeeの10周年の日なのに、仕事という宇宙からみればものすごくちっぽけなことで最低な気分になったことも悔しかった。別に何かを失敗したわけでも誰から罵詈雑言を浴びせられたわけでも殴られたわけでもないのに、ぐるぐる考えてせっかくの記念日を台無しにしてしまった。あほや。

 

イヤホンから流れるSHINeeの曲は鎮静剤みたいに私のささくれた心をなだめてくれる。うまくいかなくて反省ばかりの現実から、別世界に連れて行ってくれる。大丈夫、どうってことないよ、ぼくたちがそばにいるじゃないって、言ってくれてる気がする。

いつかこんなことをツイッターで呟いたけれど。必死で生きて空回って傷だらけになった私を受け入れてくれる場所。それがSHINeeだ。

私たちは一人ひとり、とても孤独だ。色々思うことはあってもみんな平静を装って生きている。きっと、あなたも、あの人も。

だけど私にはSHINeeがいるから孤独じゃないな、と思ったりする。なんというか、直接の知り合いではないのに、何もかも打ち明けられる気がするというか、心が通じ合っているというか。遠い存在なのに、家族のような長年の友人のような、とても近い存在に思える。だから私はこれからもSHINeeと一緒にいたい。

 

なんだかいつも同じようなこと書いてますね!だけど、ほんとにそう思ってるから何度でも書いちゃう。おわり。

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お豆

 

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世界が輝きはじめた日 SHINeeデビュー10周年

夕刻。オレンジ色の光が射す中をタンポポの綿毛が気持ちよさそうに舞っていた。あたたかくて、やさしくて、うつくしい風景。

 

SHINeeと出会った日もこんな風景を見たな、と思った。

 

 大学時代、ヨンちゃんという韓国人留学生と仲が良かった。K-POPなんて言葉すらなかった頃だったけど、私はYouTubeで韓国アイドルの曲を探しては聴いていたりして、そんな趣味を理解して相手にしてくれるのはヨンちゃんだけだった。

ある日、ヨンちゃんの家に遊びに行って、炊飯器で作ったというかぼちゃの蒸しケーキを食べながら、他愛もない話をしていた。お腹がいっぱいになってきた頃、ヨンちゃんが「そういえば昨日、お豆ちゃんの好きなSMエンタが新人アイドルのMVを公開したよ。みた?」と聞いてきた。みてない、と言うと彼女は、え、じゃあ、みなきゃだよとYouTubeで検索して再生ボタンを押す。

それがSHINeeのReplay。私と彼らとの出会いだった。

今では何を見てもかっこいいとか、かわいいとかしか言わない私も、最初ReplayのMVをみたときは特に感動したりハートを射抜かれたりしたわけではない。若くて垢抜けない子達。ダンスも歌もうまい。大人っぽい曲を歌うんだな。とか、なんでこんなに眉毛が太いんだろう。とか、そんなことを思ってるうちに気がつけば動画は終わってしまって、ヨンちゃんはあまり反応の良くない私を見て他の動画を見せようとマウスを動かした。だけどその時、私は何を思ったか「ヨンちゃん、今のもう一回みたい」と言ったのだった。

言い表せない何かにグッときたんだと思う。それから何度もReplayを再生していた。初めはSHINeeについての説明をしてくれていたヨンちゃんは途中で飽きて、ソファに寝転びながら漫画を読み始めた。

 

 

 

夕刻、アルバイトに向かうためにヨンちゃんの家を出て、線路沿いの道を歩きながら、さっきの動画とヨンちゃんから教えてもらった情報を頭の中で反芻していた。若い子がてみん、ダンスがうまい。あのヘルメットみたいな髪型がダサくてかわいい。じょんひょんって子が一番カッコよかった。歌も上手。1人東南アジア系の顔立ちの子がいたな、韓国人ぽくない。あとの2人はちょっと見分けるのが難しそう。まゆげ太いし前髪も似てる。だけど一人はまるでアイドル感がないな。とか。

 

そんなことを考えながら、なんだかよく分からないけどこれから彼らのことをもっと好きになる予感がしてワクワクした。次第に歩くテンポも早くなる。だんだん西陽が強くなってきて白いスニーカーがオレンジ色に染まっていく。新宿方面行きの中央線が走り抜けて、線路沿いに咲いていたタンポポの綿毛が一気に空に舞い上がった。あたたかくて、やさしくて、うつくしい風景。

 

 私の世界が輝きはじめた日だ。

 

あれから10年がたった。あの時の予感は間違いではなく、私はあっという間にSHINeeのことが大好きになった。飽き性なはずなのに今でも大好きだ。 

ここまで、いろんな事があった。SHINeeにも私にも。だけどすべてをひっくるめて、一緒に歩んでこれて幸せだったと思う。一緒に泣いて笑って喜んだ幾多もの瞬間はいつまでも忘れないし、これからどんな道であろうともSHINeeと歩む日々は私の生涯の宝物となっていくんだろう。ああ、SHINeeが大好きだ、ほんとに。

 

10周年おめでとう。これからもみんなで一緒にいようね。永遠なんてなくても、ずっと、ずっと。

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お豆

 

 

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ジョンヒョンの誕生日2018

私たちのジョンヒョンへ 

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ジョンヒョナ、今年もきれいに桜が咲いたね。外は暖かくなってきたね。美味しいもの、食べて、ゆっくり寝れているかな。

今日は4月8日。君の誕生日!!世界中のシャヲルが君を想って誕生日ツイートしてるの、そっちからちゃんと見てる??

 

私からも、誕生日の君へメッセージを。

お誕生おめでとう。いつもありがとう。

言い古された言葉ばかりだけど、、、とにかく一番言いたいことは、こらからもずーーっと愛してるし、忘れるわけないからね、ということ。

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おばあちゃんになってもずーーっと大好きでいるから、いつか皺くちゃのヨボヨボになった私をフカフカの雲の上で待っていてくれたら嬉しい。ジョンはきっと今のままの姿だよね、ジョンにギョッとされないように、なるべく小綺麗で可愛いおばあちゃんになれるようにがんばる。なーんて。

 

ジョン、これからもSHINeeとシャヲルのそばにいてくれるよね?そばにいてください。ずーっと見守っててください。そしてこれからの未来をみんなと一緒に歩いて行こう。

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永遠に 愛してるよ。

 

2018年4月8日 お豆

 

 

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名も無きシャヲルからSHINeeへ

SHINeeが大好きでしょうがない。個性も歌声も皆んなバラバラで、ダンスだってきっちり揃ってるわけじゃないのに、カラフルでハッピーな世界観を生み出してくれる。そんな奇跡のような5人組。

 

SHINeeと出会って私の人生は変わったと思う。SHINeeと出会う前は何を楽しみに生きてきたのか忘れてしまうくらいに。

それまで大した趣味も特技もなく、打ち込むこともなかったのに、SHINeeだけはずーーっと「好き」が続いてる。私にとっては奇跡だ。

楽曲やコンセプト、ファッション、パフォーマンス、どれも私の世界になかった新鮮なもので、新曲が出るたびに彼らだからこそ表現できる世界観に浸るのが最高の楽しみだった。さらに、彼らのひたむきに努力を続ける姿勢や人としての生き方、考え方もとても魅力的で、「好き」は揺るぎないものになっていった。

私の生活にはいつもSHINeeがいて、失敗して落ち込んだり、嫌なことがあって傷ついたりしても、SHINeeに癒されて勇気づけられてきた。SHINeeがきっかけで何かに挑戦したこともあったし、興味の範囲が広がったりもした。何より、言葉にするとこそばゆいけれど、愛し愛される幸せを教えてもらった。SHINeeやシャヲルと沢山のことを経験して、一喜一憂してたくさん泣いて笑って、その度にSHINeeとシャヲルが家族のように、親友のように、そして恋人のように深い愛と強い絆で結ばれていくのを感じられて幸せだった。本当に幸せだったんだよ。本当にね。きっと皆んなもそうだよね?

 

だからこれからも私はSHINeeと一緒にいたいと思う。この悲しみが、今までSHINeeからもらった溢れるような幸せの代償なのであれば、どんなに傷が深くても、この苦しく悲しい痛みをしっかりと感じることが、今の私にできる精一杯のことだと思った。辛すぎてまだまだ前は向けない。今後の4人での活動を手放しで喜べる自信もまだない。今でも何で?って胸がズキズキする。だけどはぐらかしたり感傷的な美談にすることなんてできない。だって、SHINeeはいつでも誠実に一生懸命に、まっすぐ私たちを見つめてくれていたから。だから私も逃げずにSHINeeを真っ直ぐに見つめていきたい。

 

 

 

 SHINee

 

オニュ、君のことが大好きだよ。 これまでSHINeeのリーダーとして踏ん張ってきてくれてありがとう。繊細で脆い部分もあるのに、大変なことも辛いことも乗り越えてよくここまで頑張ってきてくれたね。

いつも謙虚に礼儀正しく、周囲への気遣いを忘れない。その積み重ねが、君やSHINeeがファンだけでなく関係者の方々からも愛されてる理由なんだと思う。オニュ、君は君の想像以上に沢山の人から愛されてるんだよ。ほんとだよ。

美味しいもの食べて、しっかり寝てね、健康のために。風邪はひかないでね。シャヲルとの約束だよ。そして絶対に元気に戻ってきて。いつも君の健康と幸せを祈ってるからね。ずっと愛してるよ。

 

 

私達のジョンヒョン、最近はゆっくり寝れてるかな?

ジョン、昨日スクリーンに映った、君の屈託のないいつもどおりの笑顔があまりにも美しくて、胸がとても苦しくなったよ。君の姿をステージ上に探して、歌の中に君の声を探して、ずっと涙が止まらなくてしょうがなかった。

君のパートは他のメンバーが一生懸命歌ってくれていたけど、やっぱり君の華やかで甘く優しい歌声がないと物足りないんだ。寂しいよ。

ねえジョンヒョナ、この先SHINeeはどんな風に歩いていくんだろう。君のいないSHINeeなんてまだまだ受け入れられないよ。君がいつも言ってくれていた「SHINeeは5人」という言葉、いつも聞くたびに嬉しかったのに、昨日は重く苦しく心にのしかかってきたんだ。

ずっとずっと忘れないよ。永遠に愛してるよ。だけどジョンヒョナ、こんなこと言ってもどうしようもないけど、君がいないと、この世界はとっても寂しい。

 

 

ミノ、昨日も全力で私達に愛をくれたね。ありがとう。いつもたくさんの大きな愛をくれること、本当に嬉しくてありがたくて、その分ちゃんとお返ししたいのに、どうしたらいいかな。

責任感が強いミノだから、あれからきっと、自分がしっかりしなきゃ、メンバーを支えなきゃって、気を張って必死に頑張ってきたんじゃないかな。辛い時は我慢しないでたくさん泣いていいんだよ。弱さを見せてくれていいんだよ。私たちはどんなミノでも愛してるし、頼って欲しい。ミノが今まで私たちをいつだって優しさで支えてくれたみたいに、今度は私たちが君にとっての支えになれたらいいな。

これからは肩の力を抜いて、好きなことしてね。ずっとずっと、その慈愛に満ちた美しい目が輝きつづけますように。

 

 

大好きな大好きなキーちゃん。いつもファンの気持ちを汲んでくれてありがとう。頭の回転が早くて、誰よりも他人の気持ちに敏感で、情が深くて優しいキーちゃんに、メンバーもシャヲルも何度も救われてきたね。キーちゃんはプロだから、昨日も感情を抑えてきちんとパフォーマンスしていたけど、時々辛そうな表情になることがあって、その度に飛んでいってギュッと抱きしめてあげたくなった。SHINeeもシャヲルも、ただただ大声で泣く場があればいいのにね。ライブで私達は大泣きしたのに、メンバーは思い切って大泣きできないなんて辛いよね。

キーちゃん、キーちゃんがSHINeeにいてくれて良かった。キーちゃんの生き方が好き。キーちゃんが大好き。これからもやりたいことリストをどんどん更新して、夢を叶えていってね。キーちゃんの選択を私は全力で応援するよ。

 

 

可愛くて可愛くて、目に入れても全然痛くない愛するテミナ。君はこれからどんな風に羽ばたいていくのかな。君の輝かしい未来を見るのがこれからも楽しみだよ。どんな時も君はSHINeeとシャヲルの期待の星。

昔はお兄ちゃんたちから可愛がられてきた愛されマンネで、今もそれは変わらないけど、近年は君のその芯の強さにSHINeeは引っ張られ、守られてきたね。これからもお兄ちゃんたちを支えていって欲しいな。そしてSHINeeを守り続けて欲しい。

頑張り続ける君をずっと見ていたいけど、休む時はちゃんと休んでね。どんな時もみんな君の味方だということを忘れないで。愛してるよ。

 

 

 

 

かけがえのない君たちへ。

お豆より。

 

 

無題2

なにも生み出さない、意味のないただの暗くて痛い文章です。

 

あまりにも悲しいあの日から1カ月が過ぎようとしている。混乱して絶望して、悲しみ以外の感情がどこかに行ってしまって、体調を崩して周りの人にたくさん心配をかけた。

考えを吐き出せば楽になるかと、何度も文字にしようとしても頭の中が空っぽで、気がつけばいつも「なんでこんなことになったんだろう」という一文を書いては消して、また書いては消してばかりだった。

 

なんでこんなことになったんだろう。

 

そんなこと私が今さら考えてもジョンヒョンは帰ってこないのにね。みんなの悲しみがなくなるわけじゃないのにね。

 

 

 

 

 

 

 

先日、ピンク色の髪の毛のジョンヒョンが夢に出てきた。髪色とお揃いのピンクのスーツを着て相変わらずかっこよくて可愛かった。森の中でジョンは笑いながら、ふかふかの落ち葉の中に潜っていった。手にはマイクを持って。

その手がヒラヒラとこちらにさよならしながら、落ち葉の中に吸い込まれていくのを、私はただ見ていた。ついにその手をつかむことはできなかった。

 

手をつかんだとしても、ジョンが戻ってくるわけじゃないけど。私も後について落ち葉の山に潜っていけば、もう一度ジョンに会えたのかな。

 

 

 

 

 

 

 

ドームが確定して、Twitterはにわかに活気づいた。本当はいつもの風景なのに、その風景の一部を自分も作っていたのに、その洪水のような呟きが今の私にとっては土砂降りのように冷たく容赦ないものに感じてしまった。誰も悪くない。残りの4人が苦渋の決断をしたであろうことも分かる。応援したい、しなきゃしなきゃ!ほら、応援しなきゃしなきゃしなきゃ!!!!!!あなたSHINeeのファンでしょう、シャヲルなんでしょう!?!?笑顔で応援しなきゃ!ほら!!!って誰かが私の頭の中で喚き散らしてる。私だってそうしたいよ。なのに心が追いつかないんだってば。置いてけぼりだよ。ずっとここにうずくまってたい。寒くて疲れて動けそうにない。お願いそんな正しい声で責めないでよ。

 

誰も悪くないのに、誰でも彼でも責めたくなる。言いたいことたくさんあるのに、何も言えなくなる。結局さ、わがままなんだよね、自己中でさ、矛盾を抱えたかまってちゃん。そんなことわかってる。それが私なのわかってる。だけどこのモヤモヤシクシクした辛さをどうすればいいんだろう。どうすればいいんですか「先生」?なんで辛いのか自分に聞いてみればいいんでしょうか。

 

もう涙なんてとっくのとうに出なくなったよ。仕事も集中してバリバリこなせるようになったよ。だけど日常は戻ってこない。こんなの私の日常じゃない。

 

 

私は何を書きたいんだろう。書いてどうしたいんだろう。悲しみはみんなも同じなのに。こんなの書いたって誰の慰めにもジョンの追悼にもならないのに。

 

お豆