シャヲログ ~アイスクリーム?チョコレート?ナニがイイ?~

東京は中央線ユーザーのシャヲル2人が、ゆるゆるとSHINeeを愛でるブログ。

時代を築いた王者、東方神起の生きざまをシャヲルなりに見届けてきた

ああ、この人達が“ホンモノ”なんだって思った。始終ゾクゾクが止まらない、圧倒のパフォーマンス。たった2人なのに東京ドームが狭く見えるほどの存在感。
さすが王者東方神起、すごすぎる。
 
東方神起 LIVE TOUR 2015 〜 WITH〜
オーラスである4月2日の東京ドーム公演。ひとつの時代を築いた王者の生きざまを見届けたくて、ライブビューイング当日券をギリギリで手に入れて行ってきた。彼らははっきりと兵役という単語を使わなかったけど、本当に、今日でしばらくお別れ。
 
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お豆です。興奮がさめず思いのままに書いています。今日だけは赤い帝国の信者でいさせてください。
 
 

帝国を治める王か、はたまた荒ぶる男神

初っ端のRefuse to loseで一気に引き込まれた。力強く繰り出される「Are you ready?I'm all ready !」…長い旅路へ向かう王者のための宴の始まりといいますか。2人とも俺たちの全部を出し切ってやるって気持ちがパーーンッて張ってたし、観客も瞬きせずに全部見届けてやるって気持ち満々だったし、ここですでに私は泣いたのだった。もしかして、というかマジで自分は歴史的瞬間に立ち会っている、目撃しようとしているのかという興奮がすごかった。東京ドームじゃなくて新宿のバルト9で観てたわけだけども、スクリーンから2人と会場のものすごい気迫を感じて圧倒されまくって、とにかく驚きと感動の涙が流れて止まらない。赤い帝国を治める2人の王の登場に国民が歓喜するって表現でも語弊は無いと思う。かっこよすぎた。かっこいい、とは今日だけはこの2人のことを指して言うのだ。
 
 
Choosey loverやらSurvivor 、どうして君を好きになってしまったんだろう、とか懐かしい曲もけっこうあったし、あんまり聴き込んでない曲でもかなり楽しめた。どれも本当に素晴らしかったけど、特に本編ラストのRising Sunは神がかってたと私は思う。2人の若い男神による神舞を見ているようだった。東方神起の由来は、「東方に神が起きる」。ほんとその通りだよ…。
 
 
そして普段はめっちゃ盛り上がるウィーアー!であんなに泣くとは。テンション高く煽ってくる2人と、トンペンの「(ウィーアー)T!」って掛け声がすごく好きだったのに、これがしばらく聴けなくなるのかと思ったら寂しすぎた。
最初はウィーアー!やらずにアンコールが終わってエンディングも流れはじめて、「えっ、ウィーアーやんないで終わんの?!寂しすぎるㅠㅠ」ってなった直後に2回目のアンコールで歌ったもんだから、安堵感とアンコール2回やってくれた嬉しさも相まってというか(ちなみにアンコール3回もあった!)。
そして「サクラミチ」と「時ヲ止メテ」。これもひたすら泣けた。チャンミンが「ちょうど今の僕らの気持ちを表現している曲」って紹介してくれたけど、せつなくてせつなくて。
離れた時間の分  前よりも深く君をもっと好きになった
きっとそうなるだろうって、‘当たり前’に確信したけど、それって本当にすごいことだ。未来なんて誰にもわからない。だけど彼らは確信させてくれる。
 
 

とーほーしんき!とーほーしんき!

アンコールする時のこの言葉。すっごく大きくて、まとまってて、美しかった。そして掛け声に合わせて揺れるパールレッドの海。以前はちょっと宗教っぽい(すみません)て思ってたけど、すごくいいね、愛情の色だね。それを2人もすごく嬉しそうで愛おしそうに客席を見渡してて、、、トンとトンペンの絆に嫉妬。
 
そうそう!ペンライトを持っていなかったんだが、途中、隣の女の子(まゆゆに似てて二度見した)がペンライト貸してくれて…!おかげですっごく楽しめた。最後、自分もその子も号泣してたので簡単なお礼しか言えなくて残念。ちょっと話してみたかった。トンペン優しい 。゚(゚´ω`゚)゚。 
 
 

東方神起を尊敬していると言ったら笑われるだろうか

売れっ子になるまで地道な活動を続けて、業界との信頼関係を築いて、しっかりとファンを獲得してきた彼ら。胸が引き裂かれるようなつらい時期を乗り越えて5人から2人になって。並大抵の精神力じゃここまでたどり着けないはず。どれほど凄まじい努力をしてきたんだろう。
 
そして今日。それらの経験を美しく昇華させた彼らの佇まいは神々しかったし、尊かったし、正義だった。トンは宗教と例えられるけど、そりゃそうだろうなと思った。こんなに求心力のあるアーティストはそうそういないだろう。ファンを掴んで放さない、絶対の自信と肯定の力。
 
 
 
私はシャヲルだけど東方神起も大好きだ。これからももちろんそうだし、ユノとチャンミンが戻ってくるのを待っていたい。そしてできれば今度は会場で2人を迎えたいと思う。数年後も2席の王座は絶対に揺るがずに彼らを待っている。

寂しいけれど、ほんのしばらくなのだ。